AIでライティングし言い回しの修正や実例の追記など監修は管理者Akiにて実施しています。
考え方や記載している知識は管理者Akiと同様です。
タスクを進める上で、目の前のタスクをそのまま実行していませんか?
ただこなすだけでは、本当に求められる成果を得られないことがあります。
大切なのは、タスクに取り掛かる前に『このタスクは何を求められていて何をアウトプットすれば良いのか』を考えることです。
つまり、解決すべきイシュー(課題)を明確にすることが成果を左右します。
私自身、この考え方を思い付く前は手戻りばかりで無駄な作業をかなりしていました。
そんな私が今現在、仕事をする上で一番重要視している考え方です。
この記事では、イシューから考える重要性と、その方法について纏めます。
日々の仕事をより価値あるものに変えるためのヒントをぜひ取り入れてください。
イシューから考えるとは何か?
私が考えるイシューから考えるとは、「与えられたタスクの本質を理解し成果物を明確にする」です。
イシューを明確にすることで、無駄な作業を減らし、短時間で大きな成果を得ることができます。
逆に、イシューを捉えずにタスクを進めると、結果が期待とズレて手戻りが発生したりする原因となります。
極論ですが、SES企業のエンジニアとして「労力の浪費」はプロパー目線では赤字作業ということです。
今まで見てきたスキルの高いエンジニアは総じて、タスクの本質を理解(認識合わせ)してから作業に取り掛かっていました。
具体的な考え方は以下のようなプロセスでイシューを考えます。
- 目的を確認:このタスクのゴールは何か?
- 問いを設定:ゴールにたどり着くために解決すべき課題は何か?
- 解決案検討:解決すべき課題を解決できる案は何があるか?
イシューから考えると何が良いのか?
上述しましたが、イシューから考えると無駄な作業を減らし、短時間で大きな成果を得ることができます。
また、数多くのタスクを遂行しても影響度の低いタスクだけでは大きな成果とは言いにくいです。
多くの人は、解決すべき本質的な課題に取り組む前に手段や解法に焦点を当ててしまいます。
イシューから考えることで「解決すべき重要な課題」や「価値ある問い」を立ち止まって考えることができます。
この考え方を実践してから「書籍:イシューからはじめよ 著者:安宅和人」というビジネス書に出会いました。
この書籍の内容を引用します。
引用:https://www.gaji.jp/blog/2020/03/04/2825/
上記のように与えられたタスクの数を熟すよりも解決するイシュー度を上げることから始める必要があります。
解の質を高めると必然的に仕事量が増えますが、イシュー度を高めてから解の質を高めることにより必要最低限の仕事量で最大限の成果を上げることができます。
「イシューから考える」の私の所感
仕事をする上で、一番重要な考え方と思っていますが、その時の状況しだいでどうしても数で押す場面があったりもします。
基本的な考え方として取り入れてもらい、適材適所で数を熟すことも視野に考えてもらえればと思います。
また、「書籍:イシューからはじめよ 著者:安宅和人」はコンサルティングの業務の考え方が主でエンジニアに置き換える場合にはある程度、「抽象化⇔具体化」の工程が必要だと思いました。